冬本番

いよいよ冬本番の寒さとなってきましたが、景気の方もまだまだ冬のような感じです。
さて、先週発売の週間ダイアモンドを見ると表紙から「ゼネコン消滅列島」“公共事業凍結で50万業者半減へ”と見出しがでていました、思わず買って読みましたが、まあ読めば読むほど先が暗くなるようなことでした。都道府県ごとに売上30億円以上の会社は勝手に経営危険度の点数を付けられ、関係ないとはいえ与信にも関係するような気もしますが。その横に日経ビジネスの「徹底予測2010」という本がありました。こちらは“常識を捨てた者が生き残る”という見出しで、来年に向けて前向きに、これから年末にかけてゆっくり読もうかと思っています。建設業界も古い常識やしがらみにとらわれていては先はありません。仕事に付加価値を付けることは難しいですが、健全な経営と会社のスリム化(人ではなく無駄を省く)、付加価値のでる対応、仕事=施工と様々な提案、簡単に言えば、建設(土木・建築)、それに付随するもの含めて大小、何でも柔軟に対応することが大事なような気がします。一部の環境関連の企業を除き、全国的にさんざんな年であったような気がしますが、当社にとってはその前年がいろいろあったので、厳しい中でも私の気分は違います。
来年は建設業界にとってはますます厳しいことになりますが、そういう時こそ逆にチャンスもあります。いろいろな方に新しい事業をしたら、とよく言われますが、そこまでの度胸も、知恵も私にはありません。建設業に関わる新分野、新事業もたくさんありますので、本業に関わる事業で幅を広げなんとか会社を継続したと思います。
 会社をスリム化するにも最低限のスタッフは必要です、単に人を切れば事業がそれだけできなくなり、確実に縮小してしまいます。地方ですからリストラも難しいですが、その中で会社を継続できるだけの受注を確保していくことに力を注ぐ方が、人を切ることを考えるより大事であるような気がします。考え方が甘いかもわかりませんが、どうしても継続できない状況まで最大限努力していくことが経営者として大事であると思います。
 昨日、メーカーとある企業の方が、当社の施工したシステム建築の倉庫の見学に来られました。続けて2棟、同様の建物をさせてもらいましたが、建物は同じですが、保管システムが全く違い、最初の方は従来型で非効率でダメですが、あとの方は費用もかかりますが、すばらしく使い勝手もいいとのことでした。それだけの価値があると評価をいただきました。本業の建築とは関係のない部分ですが、建物の使われ方で建築も生きてくると思います。私の方は、施主に喜んでいただいて良かったと思っていますし、今回もスタートは施主からの要望を聞き、ネットで調べたメーカーの東京本社のサイトにカタログ請求したことが始まりです。いろいろな方に協力していただき仕事ができていると改めて思いました。ということでまた・・・

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